基本的な使い方
メールを受信する
メールを送信する
返信する
かつては長いメール (50KB以上)は、 分割して送るのがエチケットだったが、最近は回線が高速化したため、 その意義は減少している。 しかし、相手が低速の回線(例えば電話)でインターネットに接続してる場合は、 分割して送る方が良いかもしれない。もちろん、 必要がない時は、長いメールを送らないようにするのが一番良い。
機種依存文字を使わない。
いわゆる半角カナ・ローマ数字・丸つきの数字などは機種に依存する文字です。 Windowsでは表示できますが、他の機種で表示できるとは限りません。E-Mail は相手がどんな機種で読むかわからないので、機種依存文字は使ってはいけま せん。 (まともなメールソフトなら機種依存文字を使っていると警告してくれるはずです。)
適当に改行する
あまり 1行が長いのは読みにくいものです。一行 35文字 (アルファベットの場合は 70文字)程度で折り返しましょう。
添付ファイルを用いるのは、 相手がこれらのファイルを読めることが確実にわかっている場合のみとする。
相手は Windowsでメールを読んでいるとは限りません。また普段は Windowsで読んでいても、 出張先でメールを読む場合もあるし、携帯電話などでメールを読む場合もあります。 (Wordや Excelで作成したファイルは基本的には Windowsでしか読めません。) また、Wordや Excelにはウイルスの危険性もあります。 できるだけ広いプラットフォームで利用可能なフォーマットを選びましょう。 ただのテキストではダメなのか、よく考えましょう。 例えば PDFなどはかなり広い範囲のコンピュータで読むことが可能です。
巨大な添付ファイルを送らない。
過去に CDの内容をまるごと、 添付ファイルで送ろうとした人がいました。 メールを受け取る方にとっては単なるイヤガラセにしかなりません。 また、メールサーバにも大きな負担になります。 添付ファイルのサイズを良く考慮して下さい。
不用意に他人の E-Mailアドレスを別の人に教えない
To:(AL-Mailでは「宛先」)や Cc:(AL-Mailでは「同報」)に、 E-Mailアドレスをいくつも並べると、 その E-Mailアドレスはメールを送ったすべての人に伝わります。 不用意に To:に E-Mailアドレスを並べることは、 多くの人に E-Mailアドレスを知らせることになります。 しかし、あなたの友人はあまり多くの人に E-Mailアドレスを知られたくない、 と思っているかも知れません。
秘密の通信は E-Mailでしない。
E-Mailは基本的にハガキと同じです。つまり、 伝達の途中で他人に内容を見られる可能性があります。 特に宛先を間違えたメールはメールサーバの管理者にエラーとして報告されます。 ラブレターは E-Mailで送るものではありません。
チェーンレター・ねずみ講の類に注意
不幸の手紙などはマナー違反であり、ねずみ講は違法であることは、 E-Mail以外の世界と事情は変わりません。「この手法はねずみ講ではなく、 違法ではありません」などと主張しているメールが来ることがありますが、 最終的に違法・適法を判断するのは裁判所であることを忘れてはいけません。