発表資料は OHP用のシートや紙に印刷することもできますし、 コンピュータ上で直接スライドショーとして実行することもできます。 後者の場合、アニメーションを使って説得力を上げることが可能です。
PowerPointの操作は Wordと共通する部分も多いですが、 ここでは Wordと異なる部分を中心に紹介していきます。
ロータスの Freelanceなどがあります。
教科書 レッスン57
「スタート」─「プログラム」─「Microsoft PowerPoint」で起動します。 最初にでてくるウインドウで、「新しいプレゼンテーション」を選びます。
次に
のようなメニュー(「新しいスライド」)が出てきます。
最初は、タイトルスライドのテンプレートである、一番左上を選択します。
すると、
のような画面が現れます。
点線の四角の中に文字を入力することができます。 このスライドの場合、タイトルとサブタイトルを入力します。 例えば、タイトルに「PowerPointの練習」、 サブタイトルには自分の氏名を入力してみましょう。
などは、Wordとほとんど同じです。
教科書 レッスン61, 63
スライド上の好きな場所に文字を挿入する時は、テキストボックスを使います。
教科書 レッスン64
新しいスライドを追加するには、 を押すか、 メニューの「挿入」─「新しいスライド」を選びます。 PowerPointを起動したときと同じように、 「新しいスライド」というウインドウが出てきますので、 適当なテンプレートを選びます。(一番上の行の左から2番目の、 「箇条書きテキスト」というテンプレートを使う場合が多いと思います。)
左下の方の のいずれかのボタンを使って、 表示モードを切り替えることができます。
左から順に
教科書 レッスン65, 66
表示モードを「スライド一覧表示」にすると、スライドの削除や順番変更が行なえます。
教科書 レッスン69
文字の大きさを変えるのは専用のボタンが用意されています。 は文字を大きく、 は文字を小さくします。
また、 は行間隔を狭く、 は行間隔を広くします。
教科書 レッスン71
スライドショーで発表するときは、アニメーション効果を付け加えて、 聴衆の目を引き付けるつけることができます。
あまり過剰にアニメーションを使うのは逆効果なのでやめましょう。
例:
メニューの「書式」─「デザインテンプレートの適用」で適当なデザインを選ぶと、 背景の絵柄や配色などを変更することができます。 (C:\Windows\ShellNew\PWRPNT9.POTを選ぶと、 もとのプレーンなデザインに戻ります。)
OHPのシートに印刷するときは明るい背景色が、 液晶プロジェクタで直接投影するときは暗い背景色が効果的であると言われています。
画面の下の方の「オートシェイプ」からいろいろな図形を選択して、 画面に置くことができます。
複数の図形を選択するためには、選択したい図形全部を囲うようにドラッグするか、 Shiftキーを押しながら、選択したい図形一つ一つをマウスをクリックします。
教科書 レッスン71
スライドショーを実行するには、表示モードを「スライドショー」にします。 全画面にスライドが表示されます。
教科書 レッスン72
PowerPointの印刷にはいろいろなオプション(選択肢)があります。 普通に印刷すると、1枚の紙に 1枚のスライドが印刷されます。 OHP用のシートに印刷するときは、普通に印刷します。 (この場合、印刷対象は「スライド」になります。)
一方、配布資料を作成するときなどは、 1ページにスライド複数枚分を印刷したいときがあります。その時は、 印刷対象を「配布資料」に変えます。 紙を節約することができます。
「コンピュータの歴史」(アニメーションなし)に、 デザインテンプレートを適用し、 アニメーションを付け加える。 (アニメーションは最初の 2ページ以内に 3種類以上。「ターン」は禁止!)
香川大学から自宅・お勧めのお店などまでの地図(略図)をオートシェープを使って書く。
内容の例: