この課題は 「プログラム言語論」受講者(学籍番号 03t***)用です。
E -> id
| E "[" E "]"
| E "." id
| E "(" X ")"
X -> E X'
X' -> "," E X'
| ε
に対して、
次の文法(開始記号は Expr):
Expr → CON
| FunCall
FunCall → FID '(' Expr ',' Expr ')'
-- 以下は終端記号: 字句解析部で処理
EOL → '\n' -- End Of Line
CON → '0' | '1' | ... | '9' -- 一桁の数のみ
FID → '+' | '-' | '*'
VID → 'a' | 'b' | ... | 'z'
|
入力が E であれば、"Correct!"(または「正しい!」)と表示し、 間違っていれば、適当なエラーメッセージを出力するようにせよ。
ただし、「終端記号に対応するマクロの定義」の部分は代わりに
#define ID 256 #define EOL 257 |
/* 簡易字句解析ルーチン */
int yylex(void) {
int c;
do {
c = getchar ();
} while (c == ' ' || c == '\t'); /* 空白は読みとばす */
if (isalpha(c)) { /* IDは一文字のアルファベット */
yylval = c;
return ID;
}
if (c == '\n') { /* 行末が $(入力の終わり)に対応する */
return EOL;
}
if (c == EOF) { /* ファイルの終 */
exit(0);
}
/* 上のどの条件にも合わなければ、文字をそのまま返す。*/
return c; /* '(', ')', '*', '[', ']'など */
}
|
上の問題を解いて、プログラムを作成し、 またそれに対するレポートを作成して下さい。 (締切 2月 15日火曜日 18時)
レポートはワード(もしくは同等のワープロソフト)で作成します。 作成したソースファイルとレポートのファイルをオンラインで提出してください。 (ワード以外のワープロの場合は、RTF, PDF, PostScriptなど、そのソフトを持っていなくても読める形式に変換して下さい。) また同時に、レポートをA4用紙に印刷し、 ホッチキスで左上を綴じたものを学務係前のレポートボックスに提出してください。
オンラインの提出場所は
レポート作成上の注意
問題を数人で相談しながら解くのはもちろん構いませんが、 実行例とレポートは各自で作成してください。 実行例まで同一のレポートは不正レポートと見なします。