2月 8日
復習
- 前置増分演算子と後置増分演算子
-
教科書 p.67, p.73
- ++nは、nの値を1増やし、増やした後の値を持つ。
つまり、(n=n+1)と同じ。
- n++は、nの値を1増やし、増やす前の値を持つ。
つまり、((n=n+1), n-1)と同じ。
- --nとn--の違いも同様である。
- 有効範囲(11月9日)
-
教科書 p.125
変数には有効範囲がある。同じ変数名でも有効範囲が異なれば別の変数になる
(List 6-10)。
- ブロックの中で宣言された変数は、そのブロック
(宣言された場所から、ブロックの最後まで)
が有効範囲となる。
- 関数の仮引数は、その関数定義の本体が有効範囲となる。
- 関数の外で宣言された変数は、宣言された場所からファイルの終端までが有効範囲となる。
- 静的変数(11月9日)
-
教科書 p.142
関数の外で定義・宣言された変数、または関数の中で宣言された
static
という修飾子がついている変数は、
プログラムの開始時に変数のための領域(箱)が生成され、
初期化される。プログラムの終了時まで回収されない。
その他
Windowアプリケーションについての補足
Visual C++ 2005 Express Editionが、フリーで
ダウンロード可能である。
春休みの課題
(プログラミングⅡに合格しようがしまいが、)授業でとばした部分(7, 8章など)を含め、
教科書を隅まで読んでおくこと。
さらに
プログラミング言語C 第2版
B.W.カーニハン D.M.リッチー 著
石田 晴久 訳
共立出版
(通称 K&R)など、他の本を勉強することを強く推奨する。
その他
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Koji Kagawa(kagawa@eng.〜)