試験時間は 40 分(15:30 〜 16:10)とする。
教科書・プリント・参考書などは持ち込み可能である。
(量に特に制限はないが、プリントは一冊に綴じ、隣の人の領域を侵犯しないようすること。
また、テスト中の物品の貸し借りは禁止する。)
使用できるソフトは、ブラウザー(Firefox / Chrome 推奨)、 エディター(メモ帳・MkEditor・サクラエディター・Visual Studio Code など)、 コマンドプロンプト/PowerShell などのシェル (およびその中での cl, cd, dir などの C 言語のコンパイルと実行に必要なコマンド)である。
不正行為の定義はペーパーでのテストに準じるものとする。つまり、
メール, チャット, Messenger, FTP, WinSCP などの通信系ソフトは使用禁止、
ブラウザーも掲示板、Web メールなどの他人との通信が可能なページは閲覧禁止
(もちろん課題提出用ページは除く)、
stfile のネットワークフォルダも使用禁止とする。
(Google, Yahoo など検索系のページは利用しても構わない。
ChatGPT, Bard, Phind など生成 AI 系は人と区別がつかないので使用禁止とする。)
紛らわしいので、通信系ソフトなどの通知を切っておくこと。 Windows 11 の場合、画面下の「検索」で(Windows 10 の場合、左下の「ここに入力して検索」で) 「通知」と入力して「通知とアクションの設定」を開き、「通知」をオフにする。
私語や携帯電話の使用などペーパーテストで禁止されていることは、オンラインテストでも禁止である。
以下の問に答えよ。
繰り返しを用いて 1 から 60 までの整数 i
に対して、
i を 7 で割った余りを表示するプログラムを作成せよ。
ただし、余りが 0 のときは空行のみ表示せよ。
1 を 7 で割った余りは 1 です。 2 を 7 で割った余りは 2 です。 3 を 7 で割った余りは 3 です。 4 を 7 で割った余りは 4 です。 5 を 7 で割った余りは 5 です。 6 を 7 で割った余りは 6 です。 8 を 7 で割った余りは 1 です。 9 を 7 で割った余りは 2 です。 10 を 7 で割った余りは 3 です。 11 を 7 で割った余りは 4 です。 12 を 7 で割った余りは 5 です。 13 を 7 で割った余りは 6 です。 15 を 7 で割った余りは 1 です。 ⋮ 60 を 7 で割った余りは 4 です。
下に示すように、正の整数 n を受け取ってディスプレイ上に、
最初の横の長さ(列数)が 1 で 1 行ごとに 2 文字分ずつ長さが長くなっていって、最大で n まで増える
(つまり n が偶数のときは n - 1 まで増える)左下直角三角形を表示するプログラムを作成せよ。
数字は、0 から始まって、0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, @, 0, 1, … というように、9 と 0 のあいだに @
をはさむようにせよ。
また最後に(空行を開けずに) end
と表示せよ。
(n として負の数または 0 を受け取ったときは、end
のみを表示する。)
正の整数を入力してください: 5↵
0
123
45678
end
実行例 2:
正の整数を入力してください: 9↵
0
123
45678
9@01234
56789@012
end
実行例 3:
正の整数を入力してください: 12↵
0
123
45678
9@01234
56789@012
3456789@012
end
実行例 4:
正の整数を入力してください: 0↵
end