お絵かきプログラミング N-up 印刷に付いて

シールなどの場合に、一枚の紙にいくつかの作品をまとめて印刷 (N-up 印刷) する必要がでてくると思われます。 そういう場合のために、NupL.svg — Landscape(横長)用、 NupP.svg — Portrait(縦長)用) を用意しました.

現時点での注意事項

(2012年11月時点)
ローカルに置いた SVG ファイル (file://〜) しか表示できない(つまり、サーバーに置いた SVG ファイル (http://〜) が表示できない)という制限(バグ?)がありますが、これは実用的には問題なさそうです。

(2012年11月時点)
もっと重大なことに、個々の画像が画面に表示されているのと異なるサイズで印刷されてしまうバグがあるようです。

結局、こういう HTML ファイルを用意して、 プリンタードライバーの N-up 印刷機能を使うほうが良さそうです。

領域のラベル

まず、ページを分割した領域を、次のような規則的なラベルで呼ぶことにします。

Landscape(横長)の場合

2分割 4分割 8分割

Portrait(縦長)の場合

2分割 4分割 8分割

Nup?.svg の使い方

N-up 印刷したい SVG ファイル(PNG, JPEGなども可)に、 横長 (landscape) の画像は ‘L’、 縦長 (portrait) の画像は ‘P’、のあとに上記の領域のラベルをつづけた名前を付けます。 例えば、L00.svg, P110.svg などです。これを上記の NupL.svg, NupP.svg と同じローカルフォルダに置くだけです。 (または、NupL.svg, NupP.svg の中のリンクのファイル名を書き換えるほうが良いでしょう。)

つぎのように大きさをミックスすることもできます。

このファイルを印刷すれば N-up になります。


香川研究室