計算機ネットワーク工学 I・お知らせ

新しいものほど上です。

JDKのドキュメント

JDKのドキュメントを日本語のものに変えました。 JDK1.2.2に対するものですので、少し古いですが、実質的な違いはないでしょう。

なお、JDK1.3に対する英語のドキュメントはこちら。

7月 13日実習について

例題 7.3.1（プリント p.58）の Pphttpd.javaが、うまく動かない時は、以下の修正を試してみてください。修正前のソースは効率が悪いために Netscapeなどがネットワークのエラーと勘違いする可能性があります。そこで、バッファを使って効率が良くなるように変更を加えました。（ここに、修正済の Pphttpd.javaがあります。）

10行目
（旧） InputStream in;
（新） BufferedReader in;
22行目
（旧） in = sock.getInputStream();
（新） in = new BufferedReader(new InputStreamReader(sock.getInputStream()));
26行目～ 29行目
（旧）
```
	for(i=0; i<2; ) {
          int c = in.read();
          if (c=='\n') i++;
        }
```
（新）
```
        for(i=0; i<2; i++) {
          // 行を読み捨てる
          in.readLine();
        }
```
この Pphttpdの使い方は、
```
  java Pphttpd 8080
```
のようにします。8080はこのプログラムが使用するポートの番号です。このようにサーバを起動しておいて、Netscapeなどの Webブラウザで URLをhttp://XXX.XXX.XXX.XXX:8080/ と指定します。XXX.XXX.XXX.XXXは Pphttpdを実行させているマシンの IPアドレス（またはホスト名）ですが、 Webブラウザと Pphttpdを同じマシンで実行しているときは、 127.0.0.1と指定しても OKです。:の後の 8080はポート番号で、 Pphttpdを起動するときに与えた番号と同じにする必要があります。
配布した第 2回レポート課題のプリントの 1ページ目の下の方の「1行ずつ、入力を読み込むためには、...」という部分は、次のように修正してください。（DataInputStreamの readLineメソッドは使用を推奨されないメソッドなので、 deprecatedという警告が出る可能性があります。）
「1行ずつ、入力を読み込むためには、 java.io.BufferedReaderクラスの readLineメソッドを使用すれば良い。
```
  ... // BufferedReaderの使用例
  Socket socket = new Socket("stwww.eng.kagawa-u.ac.jp", 80);
  // BufferedReaderの生成
  BufferedReader instrm = new BufferedReader(new InputStreamReader(socket.getInputStream()));
  
  ...
  // 一行読み込む。
  String line = instrm.readLine(); 
  ...
```
」
ここに修正済の第 2回レポートがあります。

第 2回レポートをやってください。
ヒント

substrReplaceメソッドの定義

public static String substrReplace(String str, String str1, String str2) {
  // str中に含まれる str1を str2に置換する。
  // 例: substrReplace("conversation", "vers", "serv") => "conservation"
  int i = str.indexOf(str1);
  if (i==-1) {
    return str;
  } else {
    return str.substring(0, i)+str2+
      substrReplace(str.substring(i+str1.length()), str1, str2);
  }
}

java.util.Dateクラスのドキュメント
java.io.BufferedReaderクラスのドキュメント

第 2回レポートのお知らせ。

締切は、印刷物はテストの日にテストと同時に提出、オンラインは翌日（28日） 20:00まで

6月 29日実習について

問 5.5.2, 問 5.5.3（p.40）のいずれかをやってください。（Pointクラスの定義はここ）
問 6.0.2（p.47）をやってください。（例題 6.0.1（Java, HTML）を参考にしてください。さらに... 以降の部分はやらなくても良い。）

当日中に完成させる必要はありませんが、できたところまで \\stfile\Report\kagawa\2000\CompNet1\000629\の「s各自の学籍番号」という名前のフォルダ（各自で作成）に提出してください。

残った時間は、7章の問 7.3.2, 7.3.3, 7.3.4 を（Pphttpd.javaを参考にして）やってください。

第1回レポートに対する補足（6月 1日追加）

「3～4章の問から 2問を選んでプログラムを作成し...」となっていますが、当然、プログラムを作成する問題でない問（例：問 3.1.1, 問 4.1.2）は選択の対象になりません。
3章, 4章から 1問ずつという選択を推奨します。

6月 1日

先週の続き（2章の問 2.2.4（p.13））をやってください。提出場所は \\stfile\Report\kagawa\2000\CompNet1\000525\の「s各自の学籍番号」という名前のフォルダ（各自で作成）です。

残った時間は第 1回レポートをやってください。

第 1回実習（5月 25日）について

自分のパソコンで Javaを使いたい人は、JDKをインストールして下さい。（こちらのページ参照） JDK 1.2以上を既にインストールしている人は、特に更新する必要はありません。
2章の問 2.2.4（p.13）をやってください。（締切は 6月 1日に延期）
s学籍番号という名前のフォルダを作成して、作成した .java, .class, .htmlファイルを入れ、 \\stfile\Report\kagawa\2000\CompNet1\000525\に、コピーしてください。
注意:
1. 「s学籍番号」は、すべて半角文字を用いること。
2. 必ず、まずデスクトップ等に「s学籍番号」というフォルダを作成してから、コピーすること。
  （\\stfile\Report\kagawa\2000\CompNet1\000525\に、「新しいフォルダ」がたくさん出来ると、誰が作成したものかわからなくなる。）
残った時間は第 1回レポートをやってください。

第 1回レポートのお知らせ。

締切は 6月 14日水曜日 18:00です。

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Koji Kagawa (kagawa@eng.?????)