「WWWで利用されるグラフィックス技術」(教養ゼミナール、担当: 香川)のホームページです。 受講者はこのページを随時チェックするようにしてください。
※ このページには(意図的に)グラフィックス・アニメーションはありません。 だって重いもの。
シラバスより、「授業の概要」の抜粋:
このゼミではインターネット(特にWorld Wide Web)で利用されるグラフィックス・ アニメーションなどに関する最近提案された技術の規格・ツールなどについて調べ、 それを利用してプレゼンテーション作品を作成します。 ツールは基本的にフリー(無料)で利用できるものを利用します。 利用するフォーマット・言語としては、JavaScript, SVG, Flash, X3D, Javaなどが考えられますが、それ以外のものを利用しても、もちろん構いません。
私がむかし書いた覚え書きのような文章です。 情報がやや古くなっている可能性があります。
全く整理できていませんが、 とりあえず、いくつかのリンクを挙げておきます。
調べてもらうが課題なので、ここにはごくわずかの入口しか紹介していません。
なにはともあれ、たいへんお世話になるページです。
いずれも有名な検索エンジンです。
フリーウェア・あるいはシェアウェアをあつめたサイトです。
HTMLは言わずと知れた、WWWページの記述用言語です。
HTMLについては多くの資料・作成ツールが既に出ていますので、 これをテーマに選ぶなら、かなり凝ったものを探す必要があります。
JavaScriptはHTMLなどのなかに埋め込む形で記述するスクリプト言語(簡単なプログラミング言語)です。
テーマに選ぶ時の注意点はHTMLと同様です。
JavaはWebのクライアント側/サーバ側双方で、 広く利用されているプログラミング言語です。
Javaは本格的なプログラミング言語なので、1年生の前期の段階では、 やや難しいかも知れません。RISEの人はどうせ3年生でAppletなどについては勉強します。
SVGはXMLベースの(つまりHTMLに良く似た)文法を持つ、 ベクトルグラフィックスのフォーマットです。
SVGを作成するためのツールについては、 このページのJackSVG, Sodipodi, Batikなども参照して下さい。
SVGをブラウザで見るためには、プラグイン(上記の Adobe SVG Viewerまたは Corel SVG Viewer) のインストールが必要です。
X3DはXMLベースの3次元グラフィックスのフォーマットです。 昔からあるVRML(Virtual Reality Modeling Language)をXML化したものです。
X3Dを見るためには、プラグインのインストールが必要です。 現時点では BS Contact VRMLをお勧めします。 (ここから ダウンロードページに直接ジャンプします。)
VRMLは次期尚早であまり流行りませんでしたが、 ネットワークとパソコンのグラフィックスカードの性能が上がるにつれて、 3Dグラフィックスも再び脚光を浴びているようです。
X3D・VRMLを作成するためのツールについては、このページの Blender, OpenFX などを見て下さい。
有名な Macromedia Flashが使用するフォーマットですが、フリーで SWF形式を作成できるツールがいくつか出てきています。
SWFのプラグインは、通常最初からブラウザにインストールされていますが、 もしなければ、 Macromedia Flash Playerダウンロードセンターから、 ダウンロードして下さい。
SWFを作成するためのツールについては、このページの Powerbullet, OpenOffice.org, Flasmなども見て下さい。
AdobeのAcrobatでおなじみのPDF(Portable Document Format)ですが、仕様は一般に公開されています。
フリーのPDF作成ツールもいくつかあります。
Powerbullet(パワーブリット)は、フリーのSWF(Flash)作成ツールです。 日本語フォントは今のところ使用できないようですが…。
OpenOffice.orgはPDFを生成でき、 さらにImpressはSWFフォーマットを作成できるので、ここに入れておきます。
KineticFusionはRVMLというXMLの一種をSWFに変換してくれるプログラムらしいです。
FlasmはFlashのActionScriptを編集するためのツールだそうです。
Blenderは、Windows, Linux, FreeBSD, MacOS Xなどで動作する オープンソースの3Dモデリングソフトです。
Gimp(ギンプ)はフリーの画像処理プログラムです。 (Adobe Photoshopと同カテゴリのソフトですが、操作感はかなり異なります。) 主にLinuxなどのUnix上で動作するソフトウェアですが、Windows版もあります。
最近(2004年3月)メジャーバージョンアップのGimp2.0が出ました。
Gimpでは、Script-Fu というスクリプト言語で画像を処理することができます。
Squeakは、グラフィックス・アニメーションが得意な、 Smalltalk言語の最新の実装です。 WWWとはもともと直接関係ないですが、Webブラウザのプラグインもあるようです。
Squeakは他のプログラミング言語を知らない人にとっても、 取っ付きやすい言語かもしれません。
「次世代リッチクライアント標準Webプログラミング言語」を目指しているそうです。 今のところ Windowsでしか動かないようですが…。
C言語でPNG, JPEGの画像を生成するためのライブラリですが、 Perl, PHPなど他の多くの言語からも利用可能です。
JavaでSVGのデータを扱うためのライブラリです。
Javaで3Dグラフィックスを生成するためのライブラリです。
Java3Dを簡単なスクリプト言語で操作できるようにしたものです。
さまざまな言語用にSWF生成ライブラリがあるので、 まとめて紹介します。
PDFを生成するPerlモジュールだそうです。
TeX自体は、論文などを作成するために使用する文書整形プログラムなので、 WWWともグラフィックスとも関係ないですが、 いろいろな関連ツールがあって、調べればWWWに応用できるかも…。