Eclipse の機能は膨大なので、ここですべての機能を紹介することはとてもできない。 このページでは、オブジェクト指向言語・ソフトウェア工学演習Ⅱ でよく使うと思われるごく一部の機能を紹介する。
Eclipse はバージョンにより、メニューの構成が微妙に変化することがある。 もし、以下の説明通りにメニューが存在しないとき、 似た名前のものがないか探してみること。
Java プロジェクトは、通常の Java アプリケーション(コンソールアプリケーション/GUI アプリケーション)のためのプロジェクトである。
オブジェクト指向言語・ソフトウェア工学演習Ⅱで作成するプログラムは、 すべてこのプロジェクト内に作成すれば良い。
注意:(指示のない限り)プロジェクト内にフォルダーを作成しないこと。 Java はソースファイルの階層がパッケージという概念と密接に関連するため、 フォルダーを変更してソースファイルを作成すると、例題のままでは動かなくなる。
public class Hello0 { public static void main(String args[]) { System.out.printf("Hello World!%n"); } }または、GUI アプリケーションの場合、次の部分を追加する。
import java.awt.Dimension; import java.awt.Graphics; import javax.swing.JFrame; import javax.swing.JPanel; import javax.swing.SwingUtilities; public class Hello extends JPanel { public Hello() { setPreferredSize(new Dimension(250, 50)); } @Override public void paintComponent(Graphics g) { super.paintComponent(g); g.drawString("HELLO WORLD!", 50, 25); } public static void main(String[] args) { SwingUtilities.invokeLater(() -> { JFrame frame = new JFrame("こんにちは"); frame.add(new Hello()); frame.pack(); frame.setVisible(true); frame.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE); }); } }