Bison と Flex のインストール


Flex は Lex 互換の字句解析系(スキャナ)生成プログラム(正規表現から字句解析系を自動生成する)、 BisonYacc 互換の構文解析系(パーサ)生成プログラム(BNF から LALR 構文解析系を自動生成するプログラム)です。

\\stfile\Material\ENIE\kagawa\BisonFlex というフォルダを C:\ の直下にコピーして下さい。 (これ以外の場所にコピーすると BisonFlexWithBcc32.lnk または BisonFlexWithVS20**.lnkForBcc32.bat または ForVS20**.bat などのバッチファイルを書き直す必要があります。)
(stfile のフォルダと同じ内容の ZIP ファイルも置いておきます。)

また、同じところにある BisonFlexWithBcc32bcc32 を使用する場合) または BisonFlexWithVS20**Visual Studioを利用する場合) というアイコンを好きなところ(デスクトップなど)にコピーしてください。 (ここにないバージョンの Visual Studio は対応していないかもしれません。 その場合は、このアイコンと「Visual Studio 開発者コマンドプロンプト」 と2つのコマンドプロンプトを起動して、前者で flex, bison 、後者で cl コマンドを使用してください。)

注意: Bison/Flex の生成する C ファイルは 64 bit 版 C コンパイラーには対応していないようです。 一方、最近の Visual Studio は 64bit 版のほうがデフォルトになっていることがあるようです。 その場合は、32bit 版 (x86 版) の C コンパイラーを使用してください。 開発者コマンドプロンプト (Developer Command Prompt) で cl とだけ入力して “… for x86” というメッセージが出力されれば、 32bit 版です。一方、 “… for x64” というメッセージが出力されれば、 64bit 版です。 後者がデフォルトになっている場合は、スタートメニューから「… x86 Native Tools Command Prompt …」という項目を選んで、32bit 版を起動してください。

この BisonFlexWith〜 というアイコンをダブルクリックすると、 Bison&Flex 実行用の MS-DOS プロンプトが起動されます。

また、Bison/Flex は GNU Public License に従って、配布されています。 是非 GNU Public License を一読しておいてください。

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Koji Kagawa