JDK16 のインストール
Windows のバージョンによって、設定方法が微妙に異なる可能性がある。
- JDK16 のインストール
-
jdk.java.netから、Windows/x64 用(openjdk-16_windows-x64_bin.zip)を取ってくる。
「16」はこのページ執筆時点での最新バージョンである。
- ダウンロードした openjdk-16_windows-x64_bin.zip を
C:\Program Files\Java
に展開する。
(Java
フォルダーがなければ作成する。)
- 環境変数の追加
-
Windows 10 の場合、「スタート」(デスクトップの)を右クリック―「エクスプローラー」をクリック、「PC」を右クリックして「プロパティ」を選ぶ。
- 「▶ コントロールパネル ▶ システム」のウインドウで「システムの詳細設定」をクリックする。
- 「環境変数」のボタンをクリックする。
- 「システム環境変数」のなかに
JAVA_HOME
という変数があれば、それを選択し
「編集」ボタンをクリックする。
なければ、「新規」ボタンを押し、「変数名」のところに「JAVA_HOME
」と入力する。
- JAVA_HOME の「変数値」を「
C:\Program Files\Java\jdk-16
」に設定し、「OK」を押す。
- 「システム環境変数」のなかの
Path
という変数を選択し「編集」ボタンをクリックする。
- Windows 10 の場合は、「環境変数の編集」というウインドウが現れるので、
「新規」をクリックして、「
%JAVA_HOME%\bin
」を追加する。
- ただし、もともと入っていれば、二重に追加する必要はない。(「上へ」を使って先頭に持って来る。)
- もともとの
Path
の変数値は絶対に消してしまわないこと。
消してしまうと他のアプリケーションが起動しなくなる。
- さらに「システム環境変数」あるいは「ユーザー環境変数」の中に
CLASSPATH
という変数があるかどうか、確認する。なければ何もしなくて良い。
あれば「編集」ボタンをクリックする。
Windows 10 の場合は、「環境変数の編集」というウインドウが現れるので、
「新規」をクリックして、「.
」を追加する。
- ただし、もともと「
.
」が入っていれば、二重に追加する必要はない。(「上へ」を使って先頭に持って来る。)
- もともとの
CLASSPATH
の変数値は消してしまわないこと。
消してしまうと他のアプリケーションが起動しなくなることがある。
- 「OK」をクリックする。
- インストールの確認
- 「コマンド プロンプト」または「Windows PowerShell」を起動する。
- 開いたウインドウで「
javac -version
」と入力する。
javac 16
と表示されれば OK である。
Koji Kagawa (kagawa.koji@〜)
(〜の部分は SPAM mail 予防のため省略します。)