JDK18 のインストール

Windows のバージョンによって、設定方法が微妙に異なる可能性がある。

  1. JDK18 のインストール
    1. jdk.java.net から、Windows/x64 用(openjdk-18_windows-x64_bin.zip)を取ってくる。 「18」はこのページ執筆時点での最新バージョンである。
    2. ダウンロードした openjdk-18_windows-x64_bin.zip を C:\Program Files\Java に展開する。 (Java フォルダーがなければ作成する。 C:\Program Files\Java\jdk-18 というフォルダーができる。以下のような構成になっているはずである。)
      C:\
        ├── Program Files
        │   ├── Java
        │   │   └── jdk-18
        │   │       ├── bin
        │   │       ├── conf
        │   │       ├── include
        │   │       ⋮
        │   ⋮
        ⋮
      
  2. 環境変数の追加
    1. Windows 10 の場合、「スタート」(デスクトップの)を右クリック―「エクスプローラー」をクリック、「PC」を右クリックして「プロパティ」を選ぶ。
    2. 「▶ コントロールパネル ▶ システム」のウインドウで「システムの詳細設定」をクリックする。
    3. 「環境変数」のボタンをクリックする。
    4. 「システム環境変数」のなかに JAVA_HOME という変数があれば、それを選択し 「編集」ボタンをクリックする。 なければ、「新規」ボタンを押し、「変数名」のところに「JAVA_HOME」と入力する。
    5. JAVA_HOME の「変数値」を「C:\Program Files\Java\jdk-18」に設定し、「OK」を押す。
    6. 「システム環境変数」のなかの Path という変数を選択し「編集」ボタンをクリックする。
    7. Windows 10 の場合は、「環境変数の編集」というウインドウが現れるので、 「新規」をクリックして、「%JAVA_HOME%\bin」を追加する。
      • ただし、もともと入っていれば、二重に追加する必要はない。(「上へ」を使って先頭に持って来る。)
      • もともとの Path の変数値は絶対に消してしまわないこと。 消してしまうと他のアプリケーションが起動しなくなる。
    8. さらに「システム環境変数」あるいは「ユーザー環境変数」の中に CLASSPATH という変数があるかどうか、確認する。なければ何もしなくて良い。 あれば「編集」ボタンをクリックする。 Windows 10 の場合は、「環境変数の編集」というウインドウが現れるので、 「新規」をクリックして、「.」を追加する。
      • ただし、もともと「.」が入っていれば、二重に追加する必要はない。(「上へ」を使って先頭に持って来る。)
      • もともとの CLASSPATH の変数値は消してしまわないこと。 消してしまうと他のアプリケーションが起動しなくなることがある。
    9. 「OK」をクリックする。
  3. インストールの確認
    1. 「コマンド プロンプト」または「Windows PowerShell」を新しく起動する。
    2. 開いたウインドウで「javac -version」と入力する。
    3. javac 18 と表示されれば OK である。

Koji Kagawa (kagawa.koji@〜)
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