ロータスの 1・2・3、 ジャストシステムの三四郎などがあります。
「スタート」─「プログラム」─「Microsoft Excel」で起動します。
次のとおり入力してみましょう
一度確定したセルを再度編集するには ── セルを選択して、F2キーを押します。
「名前をつけて保存」・「上書き保存」などは、Word, PowerPointと同じです。 やはり小まめに保存しましょう。
行全体を選択するには、行番号(1, 2, 3, ...)、 列全体を選択するには、列番号(A, B, C, ...)をクリックします。
行を挿入するときは、挿入する場所の次の行を選択しておいて、 右クリックし、メニューから「挿入」を選びます。 行を削除するときは、削除する行を選択しておいて、 右クリックし、メニューから「削除」を選びます。 (列に対しても同様です。)
列の幅を変更したい時は、列を選択しておいて、右クリックし、
メニューから「列の幅」を選びます。
自動的に列の幅を調節して欲しい時は、列を選択しておいて、
メニューの「書式」─「列」─「選択範囲に合わせる」を選びます。
D3のセルに =B3*C3 と入力します。 D3のセルに計算結果の 1000が表示されます。
B3や C3のセルの値を書き換えて、D3の値が自動的に変更されることを確かめましょう。
この時、例えば D4の中身を見ると =B4*C4 となっています。このように式が他のセルを参照している場合、 通常、セルの相対的な位置関係を考慮した参照(相対参照) として扱われます。
ここから先は 次の例を用いて、 説明します。
(B11に自分の名前をいれて、点数を適当につけてください)。
まず G2〜G11に各人の合計点を計算します。
A3のセルに 2と入力します。 A2〜A3をドラッグして2つのセルを一度に選択した状態にし、 右下の小さい四角を A11の右下までドラッグします。
番号が 3〜10まで振られます。
各教科および合計点の平均を計算します。
次に、標準偏差(点数の散らばり具合い)を計算します。
AVERAGE, STDEVPの他にもいろいろな関数があります。 興味のある人は各自で調べてみてください。
合計点に対して各人の偏差値を計算してみます。 偏差値は次の式で計算します。
(各人の偏差値) = 50+10*((各人の点)-(平均点))/(標準偏差)
ここで H2を H3〜H11までコピーしたいところですが、 このままでは G2, G12, G13は「相対参照」となっていて、 H3にコピーしたときは、 =50+10*(G3-G13)/G14 となってしまいます。これを防ぐためには、 G12と G13を絶対参照に変えておく必要があります。
ここまでの結果
次に、成績順に行を並び替えてみます
で「最優先されるキー」を「合計」に変更します。 また、「降順」を選択します。
結果
次のデータをグラフにしてみます。
グラフの描画のオプションはたくさんありすぎて、 完全にマスターするのは難しいので、 いろいろと試行錯誤してみてください。
Excelで作成した表(の一部)やグラフなどを、 Wordや PowerPointの文書中に貼り付けることができます。 通常のコピー・ペースト(貼り付け)の操作でも貼り付けることができますが、 貼り付けるときに、メニューの「編集」─「形式を選択して貼り付け」を選び、 「リンク貼り付け」を選択しておくと、 もとのデータを変更したときに、変更が貼り付けた先にも反映されます。
注意!: Wordと Excel, PowerPointと Excelなどを同時に起動すると、 特に Windowsが不安定になります。必ずデータを保存しておきましょう