このページは JDK, Visual Studio Code (VSC), Git, Gradle のインストール方法の簡単なメモである。 JDK は Java の開発者キット、VSC は統合開発環境、Git はバージョン管理ツール、Gradle はビルドツールである。
ただし、 Eclipse, IntelliJ Idea などの IDE を既に使っている人は VSC の代わりにそちらを使っても構わない。
サイズが大きいものもあるので、(大学内での)ダウンロード時には有線 LAN を使用するほうが良い。
JDK 18.0.2.1 をインストールする。
(JDK 18.0.2.1 以降でなくても、JDK 9 以降であれば、この授業の受講には、ほぼ問題はないが、
18 以降、文字コードのデフォルトが UTF-8 になっているので 18 以降をお勧めする。)
なお、2023/04/12 現在、JDK 20 が出ているが、JDK 19 以降, gradle-8.0.2, gretty-4.0.3 の組み合わせで Web アプリケーションの実行に不具合が出る場合がある。
現時点では、JDK 18.0.2.1 をお勧めする。 (JDK 19 以降を既にインストール済みの場合は、
アンインストールする必要はない。環境変数 JAVA_HOME
の書き換えだけで十分である。)
Visual Studio Code (VSC) に “Extension Pack for Java” をインストールする。
(もしまだなら)Visual Studio Code からページの説明に従い VSC をダウンロードしてインストールする。
VSC を起動して、左側の「拡張機能」(Extensions) をクリックして、 「Java」と入力すると、 “Extension Pack for Java”が表示されるので、 「インストール」 (Install) をクリックする。
Git をインストールする。このページの「Git のインストール」の 「SourceTree を使う場合」または「Git for Windows を使う場合」まで作業する。
この授業では、もっぱら git clone 〜
で既存のリポジトリーをコピーするために使う(ので、Git for Windows のほうが楽かもしれない)。
Java サーブレットの作成や、JDK に付属していないライブラリーを使用する アプリケーションを構築するときに必要になる。
ここまでのインストール作業が完了したら、コマンドプロンプトを開き、 確認のため適当な作業ディレクトリーに移動して、次のコマンドを実行してみてください。 (行頭の > はプロンプトです。)
> git clone https://guppy.eng.kagawa-u.ac.jp/2023/OOPL/FirstMonkeyEngine.git > cd FirstMonkeyEngine > gradle run
(ライブラリーのダウンロードにかなり時間がかかるかも知れませんが、) 最初に🐒のスプラッシュウインドウが表示されて、Continue をクリックすれば、青い四角形が表示されるはずです。 マウスを動かすと、四角形も動きます。 (キーフォーカスを奪われるので ESC キーを押して終了してください。)
使うのはだいぶ先(第 13 週頃)になりますが、時間があったら Kotlin もインストールしておいてください。