型システムに関する研究


どんなプログラミング言語にも“型”の概念はありますが、 制限が強過ぎたり(安全だが窮屈)、弱すぎたり(自由だが危険)、 ちょうどバランスの良い型システムの設計は難しいのです。

型推論はプログラマが楽をしつつ、安全なプログラムを作成するための仕組みです。 今後、主流の言語にも何らかの形で採用されると考えられます。

型推論の研究自体は抽象的なものなので、お見せできるようなデモはありませんが、 気分だけ示すために、(数学的な表記による)型推論のアルゴリズムを示します。

Mark P. Jones “Simplifying and Improving Qualified Types”より

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香川研究室