2月 1日


この授業でやらないこと(確認)

教科書やC言語の標準的な解説書:

  プログラミング言語C 第2版
  B.W.カーニハン D.M.リッチー 著
  石田 晴久 訳
  共立出版
に書かれている事柄で、この授業で取り扱わない(主な)項目は以下のとおり。

動的メモリ割当て(mallocとfree)と再帰的データ構造(→ アルゴリズム演習で扱う予定)
分割コンパイル(→ システムソフトウェア演習Ⅰで扱う予定)
以下の項目に付いては必要に応じて自習すること。
共用体(union)、列挙体(enum)(教科書 p.190)、 ビット演算子(教科書 p.164)、
ビットフィールド、関数形式マクロ(教科書 p.184)、goto文とラベル、 関数へのポインタ、
Windowアプリケーションを作成したい人は、次のようなツールを調べてみることをお薦めする。
IDE (Visual C++, Eclipseなど)
RAD (C++Builder, Delphi, Visual Basicなど)

C言語の基本制御構造の復習

if文
if〜else文
while文
for文

復習

乱数
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <time.h>

int main(void) {
    int i;
    
    srand((unsigned)time(NULL));    /* time.hが必要 */

    for (i=0; i<10; i++) {
        printf("%d\n", rand());
    }
    return 0;
}

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Koji Kagawa(kagawa@eng.〜)